変な占い師やカウンセラーばかり残りやすい理由

個人鑑定を完全に辞めるにあたって、2022年にわかったことがあるので、記念に書き残します。

業界をやみくもにディスるつもりはないですが、私の考えを述べます。

今現在、あなた様がクライアントとして、素敵な占い師やカウンセラーと巡り合っていらっしゃるのなら、それは素晴らしいことです。

ただ一方で、各種カウンセリング/占い/スピリチュアル・セッションによって傷ついたご経験がある方々も、多いと思います。

または、逆にクライアントによってひどく傷つく占い師やカウンセラーもいることと思います。

そのような方々に、この記事がご参考となれば幸いです。

いい人ほど続けられないことになっている

相手のために文書化していた

月木星アセンリリス合の私は、善良にしか生きられない「いい人」の代表選手です。

そんな占い師サイドの話になりますが、私の場合まず鑑定書にして渡すという手間のかかるスタイルだったので、実はもうそこで魂削ってました。

文書化は疲れるって占い師ならみんなわかっています。文章化どころか、当たらなくてもいいので準備ゼロで思いつきで星を読むなど、手抜きしている占い師のほうが多いと思います。

あとは占いというよりも、ペラペラペラペラとしたおしゃべりが得意で、それで占い師と名乗ってやっている方も多いです。

私から言わせれば「もどき」ですが、それくらいがちょうどいいのかもしれません。実際に占いが当たるかどうかより、話を聞いてほしいお客様も一定数いらっしゃるそうですので。

しかし私は全く違うスタンスで、鑑定を行なっていました。

危ない橋を渡っていた

私は占星術や霊的真理を『実践で活用する』ことに価値があると思っていて、精神的にも物質的にもクライアントが豊かになることを目指しており、いっていの成果もでておりました。

それもあって、疲れるけど相手のため、永遠に活用できるよう完全オリジナルの文章を文書化していました。

しかも私は霊的に悪いことができないので、御代金の何倍もの価値を込めて作るようにしていました。

それくらい私は負担していたので、その代わりにすんなりと受け取ってください、という方針でした。

クライアントにはわからない次元で職人技で作ってたので、あとはお互いを尊重し合っていればよく、実際にずっと良い関係が皆さんと続いていたと思います(^.^)

けど非常に危うい橋でした・・。

もしも部下扱いされたり・マウントされたり・欲望のままに「もっともっと!」とさいげんなく貪ってくるクライアントが出たら、一瞬で崩れるような危うさがありました。

それくらい一生懸命でした。

(自分の好きなこと興味あることに、まじめに取り組むのが好きなんです)

ただ私の場合、生活がかかってないんです。鑑定しないと死ぬ!なんてこともありません。引き受けないことも多かったです。やめたくなったらあっさりやめられます。

そしてこっちはコスパ度外視で善行を行っているのに、相手になお貪られたなら、それはもう善行ではなく犠牲になってしまいます。これも、霊的には悪いことです。

2022年にそういうことで止められない流れがきて、それは「個人鑑定はもう終わり」というサインでした。

それで2022年末をもって基本的に個人鑑定休止へ、さらに再び少しサインがきて2023年春をもって完全引退へ。

自分が鑑定の域を完全に超えたことを、察しました。

間違ってようがなんだろうが、おしゃべり上手な占い師くらいがちょうどいいのかもしれませんね。

善良で腕の良い占い師たちの末路

私の中で伝説のひとたち

過去、真剣に相手を思っているからこそ・そしてしっかり相手に届けたいからこそ、手間をかけて鑑定を文書化していた素晴らしい人気の占星術師たちがいました。

おふたり知っているのですが、今でもその方々の残されたブログは、私の宝です♥

でもおふたりとも、疲弊してやめていかれています。(私が知った頃には引退されています)

お一人は体調が悪くなられ、もうお一人は何かトラブルがあったのか「気力が一切なくなった」とかで、表舞台から去られました。

残念なことですが、良心的で親身で腕の良い占い師やカウンセラーほど長く続けられないものだということは、せんえつながら私自身、昨年身をもって知った気がします・・。

オレオレ詐欺のようなクライアント

一瞬でやる気が全部なくなって一気に魂が死ぬような、心身ともにどーん😨と奈落の底まで落ち込んでしまうような、すごいことをしてくる人がいるのです・・。

ココナラというネットサービス上で活動していた頃は、後半ちょこちょこ起きていたのですけど。昨年は極め付けのすごいやつがきました。

宿命としか言いようがない感じでしたし、こういうことでもなければ一大決心できなかったからありがたいことなのですが。

おそらくそういうことするひとたちは、自分のことしか考えておらず、軽い気持ちだと思います。

けどこっちとしては、魂削って鑑定しているからこそ、計り知れない痛みが生じます。

なんども助けたのに。愛に溢れているのに。

恩を仇で返すとは、このことか・・と。

別に恩着せがましく思っているわけではなくて、単に矛盾を感じるのです。

★人を裏切る人間には、一定の法則性が見られるそうです↓

人間って弱いから・・こいつ利用できる!と思ったら、欲望が尽きなくなって貪るようになる人も出てくるでしょう。

それにどの業界にも悪質なクライアントっています。

ただ私の場合は、「人から奪うな、人に与えろ、そうすることで自分も豊かになるのだ」と、ながいこと伝えてきているんですよ。

なのに私から貪ろうとするとは、結局、学んでいるフリしてなんっにも学んでなかったわけで、ずっと鑑定してきた意味がないですし

私が(ビジネス上ですが)丁寧に接したせいもあるだろうし、ホント鑑定に向いてないわ~と自分に激冷めでした。

別に怒鳴られたとか、嫌なメールがたくさん来たとかじゃないですよ・・

正体隠して、表向き良い感じで、巧妙に罠を仕掛けて入り込んでくるとかでした。そのほうがこわくないですか?(笑)

こういうひとが、オレオレ詐欺とか思いついたりするのかなあ、とか思っちゃいました!

私はある程度まで能力開発したところで、個人鑑定は卒業するシナリオだったようです

高次元とともに生きる私を騙そうとするとは、高次元のことも騙せると思っているわけですよね。ありえないほど傲慢・・。

えっと~、そんなにすごい人なら、鑑定依頼せず自力で頑張ればいいのに(笑)

おかげで、こちらも無慈悲かつ容赦ない対応へと切りかえることができました。

祈る子
祈る子

私は善良なだけではないので

あくま
あくま

あなたが一番こわいよ

高次からサインが色々来るのはもちろんの事、占星術で今起きていることや今後のタイミングも読めますし。欲望で人格が変わったのか?本性が現れたのか?もわかりました。

欲望で目がくらむと、私がどんな能力を持つのか?といったことも見えなくなるのかな。

でも鑑定歴が浅いのにもかかわらず、伝説の占い師さんたちが疲弊して辞めていかれた理由が少しだけわかったような気がして・・

良い経験したなと思います(^.^)

変なのばかり残る仕組み

依存や執着とかかわりが深い

この業界は依存と関わりが深く、欲望で目が眩んで人格おかしくなっているようなクライアントや強欲なクライアントほどグイグイ来てしまって、執着され貪られてしまうことがあります☠️

長年この業界で大量に鑑定している大先生も、そう言ってましたね。

鑑定で生活されている方です。

自分の身を守るためか、身内贔屓してその他には冷たくされていました。親身じゃないから傷つくこともないでしょうけど、イエスマンに囲まれて落ちていく感じはありました。

汚い波動に当たるのが当たり前

以前、某大学講師(臨床心理士)とお話をしたことがあります。

数年前、まだまだ私が史上最強レベルまで復活していなかった頃ですが、私が「対面鑑定したらクライアントの悪い波動にあたって、具合が悪くなった」と伝えたら

講師の方は「高次の世界を持ってしても、そういうことがあるんですね〜」と当然のごとく返されました。

つまりカウンセリングの場で、汚い波動に当たってカウンセラー側の体調が悪くなるケースは当然あるということです。

この方はボランティア精神あふれる素敵な方で、私も数年前に一度効果的なカウンセリングを受けさせていただき、そのおかげで前向きに乗り切ることができました。

こういうカウンセラーさんは、大変稀有だと思います。

私が思うに、善良で親身で腕の良いカウンセラーや占い師ほど、汚い貪りの被害はたくさん生じやすく

より悪賢くて巧妙な人に狙われやすいことから、「良いひとほどなかなか続けられないことになっている」と思います。

ただし、善良な人は高次元に守られていますので、そこで鑑定をやめるとしても、より良い道へのワンステップだと思います。もっと他にやるべきことや大きな使命があったりね。

それで・・業界には変なのばかり残りやすく、だから、私がかつて学びのためにクライアントとして各種セッションを受けてみても、ほとんど毎回のように不満ばかり感じていたのでしょう。

ご参考映画『氷の微笑』には、シャロンストーン演じるキャサリンが登場します。

狡猾なキャサリンのことを女友達が、She’s evil! She’s brilliant! (彼女は邪悪よ!天才的なの!)と表現します。

キャサリンほどのひとに騙されるのなら本望かも・・。

プロフィール
高次とつながるひと
しんゆる

光が強いからこそ、闇も次々と近づく。低波動は、私の貴重な研究対象。いつもは高次とともに働くライトワーカーが、ダークサイドもじっくり語る。下界お楽しみブログです。

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