新しいことを始めていくとき、タイミングよく流れが来たり・いくつかの後押しがあったりし、そうやって始めたことはうまく波に乗ったりもするものです。
なので、何か始めたいけど今はあまり動く気がしないというときは、無理に状況を変えようとしたり、焦らなくても良さそうです。
2017年にプロ霊能活動スタートという波に乗り、自然と霊能学校を手放す至った時の、一連の出来事と星回りをシェアします。
変化へ向かうディレクション
2017年、夏のこと。
- n太陽にt天王星がインコンジャンクト(人生の方向に調整が入る)
- 射手座最期を運行中のP月とt天王星がトライン(生活のスムーズな改善)
同時に太陽と月に天王星から刺激が入って、『変化へ向かう』運気が整うなか、ターニングポイントとなった。
※PTの組み合わせは見ないひともいるようですが、私はNPTがそれぞれシナストリーのように影響し合うと考え、PTも見ます。
上昇星(n月)の真上で新月
新月数日前、落ち込む出来事
当時、霊能学校にしっくりこなくなりつつあり、でも反対に自分の霊能や波動の高さにはだんぜん自信がついてきたころで
学校が夏休みに入る前に、今期最後の授業があった。
休み前の授業では確かたいてい進級テストが行われたのだが、それまでクラスでは絶好調の私だったのに、今回もテストの日だけうまくいかなくて凹んだ。
※高波動の私には、波動の低い霊(=人の霊、先祖霊、幽霊、悪霊)を見ることができないため、ほかのワークはうまく行くが先祖霊関係だけは一切NGだった。
新月数日後、アドバイスきたる
上昇星であるネイタル月の上で新月。始まりのタイミング。
しかもこの新月にはt火星も伴っていて、勢いがあった。
新月数日後、少し前にクラスで知り合った霊能者の知人にお茶に誘われていたので、たまたまお会いしていた。
そこで知人に、『「この学校で学べば学ぶほどあなたは損する」と霊界から来ている。あなたが霊的真理を教える側になればいいのに』とのアドバイスをもらった。
テストがうまくいかなかった私を励ましてくれたのかもしれないが、あまり本気にしなかった。
というのもまず、クラス外でのリーディングは嫌がらせとなるケースがあるため、学校のほうで禁止されていた。
(知人はもしかしたらリーディングしあいっこしたかったのかもしれない。私はリーディングしなかったけど)
あと知人は・・いつもは綺麗にしているのに、この日だけ『お客さんと会ってた』ということで、髪がずぶ濡れ+ノーメイクという変な姿、そこに恥じらってもいた(多分ホテル帰りかなんか?娼婦?)。
おそらく、強度の霊媒体質ゆえ、悪霊に憑りつかれて妙な人生を歩んでいるのだと思う(笑)。だからメッセージも、私はたいそういぶかしく感じた。
その日知人がそんな変な姿なのでお互い気まずかったし、私としても年上のおばさまがノーメイクで恥ずかしがるの見たくなかった。
そんなんならキャンセルしてくれればよかったのにって思ったんだけど。
おそらく普通の状態で私と会うことができないくらい、『波動が違い過ぎた』のだと思う。
それっきりとなった、妙なご縁であった。
冷たい現実
翌日、霊能学校の新学期情報をうけ、また進級していないと知る。
予想通りではあったが、現実を知ってやはりなんとなく凹む。
周りの人たちや一部の先生方のほうが波動低いのに・・っていう、悔しさみたいなものもあった。
この両日、ネイタルASCにt太陽t火星がぴったり合。
私のASCは獅子座5度で、サビアンシンボルは『絶壁の端にある岩の塊』。好きに行動すると壁にぶち当たるが、その後強く這い上がる度数。
この日私は壁にぶち当たった。
満月前後に、後押しきたる
見知らぬ方から元気づけ
同じころ、霊能以外の活動になるが、ある一人のクライアントさんの夢分析(精神分析)やカウンセリングを行った。
するとドンピシャだったようで、心に癒しがもたらされたと号泣され、セッション直後に「過去を捨てて、もう未来へ向かって進みます」というDMを頂いた。
これまでのアカウントを消して過去にけじめをつけて、未来へと羽ばたくことにしたそうで、最後に私にお別れのご挨拶くださったのだった。
前向きなご報告がとっても嬉しく、「実は私はスピリチュアルカウンセラーを目指しているので、励みになります」と私から伝えたところ、
すごくいい方だったので、「もうすでにスピリチュアルカウンセラーですよ!」とおっしゃってくださった・・(涙)。
テストにまた落ちた私には、妙にその言葉が胸に響いた・・。
「もうすでにスピリチュアルカウンセラー」
なんか自分でも、そんな気がしていた。
ふたたび、メッセージ
その数日後、以前から気になっていた方(別のスピリチュアルな組織の代表)に、セッションをお願いしていたのでお会いする。
(今より数倍アクティブな日々を過ごしていますね)
ここでまたもや、『あなたは組織の中で上を目指すのではなく、そこを出てもっと自由に活動しなさい、そして学びなさい』というメッセージが、高次元から来た・・!
霊能者の知人がお茶のときに言ってたことと、まるまるかぶる内容だったので、知人からのメッセージががぜん真実味を帯びてきた。
本当に組織をでた方がいいのかなあ、と・・自分でも思い始める。
そしてこちらの代表の人、私の霊能学校の名前を聞くやいなや、たかが外れたように学校の悪口をじゃんじゃん言いまくり(笑)、ご自分の組織にスカウトしてきた。
セッションで『組織に属すな』と霊界から言われたのに・・
それに私自身、霊能学校にて悪口やうわさが絶えなくて不快だと相談もしたのに・・
ご自分が一番悪口言いまくってて、ウケたw
この人といると一生悪口きかされそうだし、まだ今の学校のほうがマシである。
その後も、この人からスカウトメールみたいのが何通か来て、はっきりお断りしたら返事もなくそれっきりに。
・・・なんなんだ!!
下弦の月にて お試しでスタート
自信がないなかで
というわけで、霊界からはいっかんして『組織を抜け出せ』とアドバイスがきて、自分でもすでにスピリチュアルカウンセラーみたいな感覚があり。
でもまだ霊能学校で学びはじめてほんの1年強、ほんとに一人で活動していいの?まったく自信がない・・。
(まじめでまともだからね)
ひとまずお試しで、ココナラで何名かリーディングすることに。
今あるかわからないけれど、当時は無料で募集できる機能があって、そうするとすぐに枠が埋まった。無料だとその分いただけるご感想も、甘かったようなw
そんな感じで、代表のセッションをうけた数日後には、ココナラで霊能活動をおそるおそるはじめていたのだった。
最初はすこし緊張したけど、お客様のご感想が勉強になり・励みにもなり、
気づけばちょっと頑張りすぎってくらい、楽しくて充実の日々が続いていった。
P月山羊座イングレス直後に新学期
ココナラでの霊能活動を始めて1か月経つ頃、霊能学校の新学期がスタート。
この日の感覚は、よ~~く覚えている。
自分の中では『霊能学校とココナラを両立したらいいよね♪』って思ってたんだけど、もはやバイオリズムがすっかりかわってしまったようで
霊能学校に対する見え方や感じ方が、夏休み前と後では全然違うものになっていた・・。
要は、それまではP月射手座で勉学モードだったのが→P月が山羊座に入ることで『実際に成果を出したい自分』へとまるっきり切り替わっていた。
ココナラの活動はやりがいを感じていた一方、なんと霊能学校での勉強に、ほとんど意味を感じなくなった。
ワークを生徒同士で繰り返し行い・先生の話をありがたく拝聴し・・え、これってなんのためにやってんの?実際に世の中に癒しをひろげてこそでは?って感覚に襲われた。
ココナラでたくさんのしっかりとした成果を手にすることで、より確固たる自信がついていたのだと思う。
・2023年に個人鑑定を一切やめる決意をしたころも、MC-t木星合で『昇進』の星回りでしたが、この日もMC-t木星オポジションでした。
クラスでは周り含めてのちぐはぐな出来事も相次ぎ、さらに意欲が急速に低下。
(他の組織の代表から悪口を吹き込まれていたのでw)会長先生の真の姿がかいま見えたような瞬間もあり、ドン引き・・。
というわけで、いつしか学校のスケジュールも頭の中からすべて抜け落ち、一か月後には自然と通わなくなっていたのだった。
まとめ 1-2ヶ月ですっかり変わった
冒頭お伝えしたn太陽とP月に対するt天王星の刺激に加え、P月のサイン移動にて、方向性/生活/感情面が1-2ヶ月ですっかり切り替わりました。
ほかの主な配置:
- P太陽-P木星150度イグザクト
- t土星-n水星合ファイナル留(オーブ1.5くらい)
私のネイタルは12h終わり-5h後半にかけて、基本10天体が散らばっているのですが、n水星は5hにある最後の星です。
ここをt土星が抜けると、あとは延々と上がっていくのみとなるんで、ずいぶん足取りが楽になるわけです。
このように主要単体たちが要所要所を抑えているとき、ターニングポイントを迎えていることがわかります。
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