モラハラする人、それを増長する人。共依存関係にある二人と私の占星術的相性。

スピリチュアルlife

初めに

今回、題材にするのはこれまで私と縁のあった人達です。
いっぺん星回りをまとめたいと思っていました。

医者に診断されているわけではありませんが本やネットにかかれている、「サイコパス」とか「自己愛性パーソナリティ障害」の特徴が、とても当てはまる人たちってたまにいますよね。

そのような人達を私が拝見する限り、とても弱い心を持つ印象でした。そのため例外なく、自分の存在を脅かさない人と常にべったりとした関係を持っていました。

決して自分を超えない格下のひとで、尽くして&ほめたたえる太鼓持ちの「取り巻き」が隣りにいるのです。調べたところ、そういう取り巻きのことを「無能なイエスマン」と呼ぶようです。

自己愛性人格障害者は他者との対等な関係が築けないため友人はいません。
その代わり取り巻きを作ります。取り巻きの条件は無能でイエスマンであること。

引用元:取り巻きに格下のイエスマンを選ぶ自己愛性人格障害 [ モラハラ資料 ]

・サイコパスの本は以下がわかりやすかったです↓

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※私は西洋医学を信頼しておりませんし・医者じゃないので診断もしませんが、知識としてある程度まとまっていると思うので、参考にさせていただいております。

共依存関係は、負の関係

私が接したそのような「モラハラする人」とその「取り巻き」って、共依存関係かそれに近しい感じがしました。

裏ではあっさり相手を裏切ってたりするので、少なくとも表向きそういう感じ。

私見では「取り巻き」が一番最悪というか、「取り巻き」によって「モラハラ側」がより調子に乗り&より悪いほうへ向かっているので運命のキーマンだと思いました。

「取り巻き」は、表向き相手をちやほやしているけれど自分の事しか考えていない、味方の振りした一番の敵というか。相手の懐に入りより堕落していくよう方向付けし導いていく一番最悪な人だと思います。

「モラハラ側」がより邪悪になろうが・周りの人たちに沢山の被害が出ようが。お構いなしに(それか全く気づきもせず)、自分の点数稼ぎのためだけに

うまいこと「モラハラ側」を有頂天にさせ、時期が来たら「ポイッ」とするケースが2件ありました。

そのころにはもう、モラハラ側は人間として落ちるところまで落ちているのです・・・。

「モラハラ側」も「ポイッ」とされないよう、うまいこと「取り巻き」に美味しい思いをさせればよかったのになめてかかっていますからね。

まあ「取り巻き」も相当気が小さいので、怖くて従っているだけなんですけど✨

なので二人の関係性は・・

  • 目に見える世界では(短期的には)、モラハラ側が出世したり地位を得る
  • しかし霊的には(長期的には)、破滅へと向かわざるを得ない

「負の関係」に見えました。

実例と星を見ていきます。

会社員時代の先輩

サイコパス先輩

過去ブログなどにも何度か書かせていただいているサイコパス先輩。大昔のサラリーマン時代にお世話になった方ですが、常時従えている後輩がいました。

無能なイエスマンの後輩

その後輩は山羊座初期の月で火星ハードだけ。上下関係への意識が高すぎる上に癇癪持ちゆえ、上には媚び、下には怒鳴ったり威張り散らす人。

でも獅子座太陽だから、ほんとのところはもっと自己中に自分らしく輝きたい人なので、そこに葛藤があり。自分でも「小心者」「気が小さい」とよく評していました。

またよくミスしたり・テンパっていました。星で解析していないのですが、なぜか事務がものすごい不得意で。まあなので先輩がつぶさなくても、自滅するタイプです。

ですから本当は自信がなくて劣等感の強い、自己愛性パーソナリティ障害の特徴を持つ先輩がうっすら優越感を感じるのにちょうどよいですよね。

後輩側にも当然メリットあり、絶大な権力を持つ先輩のところへいつでも駆けつけて尽くしまくり→特別仲良くし気に入られることで、「虎の威を借るキツネ状態」となっていました。

2人でいると、凶悪化

私に対して後輩は(後輩からすると私も先輩なのにも関わらず)、やたら感情的なキレ方したり馬鹿にしたり。私の前で二人でひそかに目配せし、私を貶めたりもしていましたね(笑)。

そうそう、最初後輩は私に対して普通だったんです。まあ普通に先輩として立ててるくらいはありました。

でも「サイコパス先輩が私のことを嫌っている」と気づくやいなや態度を変えました。演技しはじめたんです。先輩の前で後輩は点数稼ぎのために、あえてわざと意地悪言ったりとかね。

先輩も単体だと八方美人になりすぎて(=天秤座強い)、私を思うように詰めることができなかったんです。

※ちなみになぜ先輩が私を目の敵にしていたかというと、長いものに巻かれない私が不思議だし・怖かったんだと思います。

皆の前では怒鳴るのに、二人っきりだと私に気を使ってつい優しくし、しかもそうしてしまうご自分のことを苦々しく思ってるのがわかりました。

しかしイエスマンの後輩にガンガン私を責めさせると(=後輩も先輩に気に入られたいだけで深い意図はない)、先輩も安心して?邪悪な道を突き進めるのでノリノリに。

先輩単体では私の強さに勝てないけれど後輩がいれば思いのままなので、いろんな場面で後輩を呼びたがりました。

共依存の二人で一丸となり、一人のターゲットに対し凶悪化したわけです。

後輩はいじめられようが温厚に振舞っていた私に、気を許していたというか舐めてました。好いていたくらいの時もあったと思います。

先輩がいないと後輩は気分で接してきました。気分が良いとベタベタし遊びに誘い、気分が悪い時はストレス発散に使われました。つまり私は私で無能なイエスマンの懐に入っていたわけです。

それもサイコパス先輩は苦々しく思っていました。

てか変な三人組ですねw

権力者に取り巻く人たち、ネイタルの共通点

先輩と後輩は、陰ではもちろんお互いに悪口を言ってますし・表向きもお互い含めて、いろんな人を上げたり下げたりと無駄に忙しそうでした。

言葉で操ろうとする人たちです。表向きちやほやされたいだけのひとたちは喜びますが、心ある人たちとか見破った人たちは離れます。だんだん誰も騙されなくなります。

本質を見抜いた仲間たちは、全員転職して離れていきました。しかし何であれ根っこでは利害関係が一致し、誰よりも絆がある二人でした。

星ではどうでているか?・・・一部の占星術師が「腰抜け野郎!」と評する天秤座火星を彼らは持ちます。

この二人+もう一人男性も交えて、さらに強い権力者に取り巻いてましたが、このもう一人の男性もなんと天秤座火星持ちなのです🤫

天秤座火星はデトリメントと言って、品位が悪く、火星の良さが損なわれます。

♂火星が♎天秤座

個を主張する♂火星の性質が充分に生かされず、他者の意見に流されてしまいがち。自主的に自分の意見を定めることに困難を覚えます。

引用元:神谷充彦(2009年)「詳解 月の正統西洋占星術」学研プラス

「他者を押しのけてでも自分個人の意思を貫く強さ」(=火星)というものがなく、「周り見て八方美人的に振舞うことに情熱を注ぐ優柔不断なフラフラ感」でもって、権力者を取り巻いていたのです。

いじめピークのときでさえ、サイコパス先輩は二人っきりになると、どうしても天秤座火星が発揮され
イヤイヤ私に優しくしてきたと書きましたが

それくらい天秤座火星って、相手に気に入られようとしてしまうんですね。そこに熱くなるのです。

そして乙女座終盤に主要天体を持ち+獅子座月ですから、自分こそが一番(=獅子座)有能だ!(=乙女座)と思わせたい=出世への意識が高いサイコパス先輩が

全部後輩の手柄を奪い・上にうまいことアピールもして、とびぬけて出世しました。

彼らと私との関り

関わった時期は、t土星3ハウス4ハウス通過のころ

彼らとは何年か接点がありましたけど、しっかり接したのはt土星が私の3h4hを通過するころ。

私の振舞い(=3h)や心の拠り所(=4h)を壊し→安定化させるための関係性だったということになります。世間知らずでピュアな私としては、彼らに学ぶところが非常に多かったです。

しかしt土星が5ハウスへ本格入りすると同時に、二人ともほぼ同じタイミングで縁が切れました。

一人は転職&一人は異動で、ワタクシの目の前からとりあえず消えました。(いじめのターゲットだった私から離れないのすごいでしょ?w)。

彼らと私の相性

私と彼らの相性を見ると、結構濃いつながりがあります。

私と先輩の相性でいくと、先輩は確実に私のことが大嫌いだったでしょう。しかし私と後輩の相性でいくと、私に対して人として好意があったと思います。上下関係を超えた感情。

私にだけプライベートのサシの遊びによく誘ってきましたからね。よく遊びの企画もしてきました。休みにサシで遊んだのは1回だけですけど。

これがまた先輩をイラつかせたでしょう。

先輩はイエスマンの後輩を気に入って、あれこれグイグイと誘ってましたから。イエスマンの後輩の方が引き気味で。

後輩が先輩を誘う時はサシでと言うわけではなく、仕事の一環で大人数で飲みいくとかでしたね。

先輩が怖くて気に入られるよう振舞っていただけで、先輩がその場からいなくなると途端にガラリと態度悪くなり、仕事もせず気を抜いてました。

私のnドラゴンヘッド-後輩n土星合

私にとって下界のレベル感を学ぶ上で、彼らとの関係性は確かに必要だったとわかります。特徴的な所だけ抜き出しますが、例えば私のドラゴンヘッド-後輩の土星タイト合。

上下関係に厳しく、サラリーマンとして意識が大変高い後輩を通じ「組織人とはどうあるべきか?」
「社会とはなんなのか?」さすがに叩き込まれましたw

よく注意されましたしw

考えたら、頼んでもないのに注意してくれて私に伸びしろを与えるなんて、すごいいい人ですよね✨

それまでの私は、アセンリリス緊密合で浮世離れした妖精のような感じで協調性ゼロ、実力だけでサラリーマンやってきたと思います。

(t冥王星の追い風がずっとあったんで、途中まで有能でいられた)

しかしこの後輩との関わりによって、リアル現実における人間社会の辛さ、厳しさ、上下関係におけるルールってものをさすがにガツンと学ばせていただきました🤣

結局、妖精として生きるにせよ。人間社会のルールや常識をよく知ってるか?知らないか?では生きやすさが違いますからね。

たとえば史上最強に返り咲いた今の私が、低波動の人間に天罰を下すにしても、彼らのルールや生態がわかっているし・社会人経験が豊かだから、引き出しも多く的確な対応ができるわけです。

ドロドロした人間社会にしっかり身を置くのは、必要不可欠な体験でした。辛いこともいろいろあったと思いますけど、関わることができて本当に感謝しています(^.^)

私はn月n木星合、先輩はn月n土星合

相性じゃないんですけど、ネイタルの特徴として、サイコパス先輩は月土星合だと思うのですが、私は月木星合です。

ほかのパーソナリティ障害っぽい知り合いにも月土星合のひとがいますが、私は楽観的で大雑把なのに対し、彼らは悲観的で自制的。真逆なんですね。

例えばサイコパス先輩は家族の前で我慢しいられていて、家で呑気に楽しく過ごす感じじゃないようで、プライベートに我慢や劣等感があったっぽいです。

一方で私は月木星合らしくおおらかで楽しくハッピーですから、m月土星合の彼らは「イライラ~」としてきて不快になるのがわかります。

で、幸せから引きづり下そう!として皮肉や意地悪をちくちくっと言ってきたりしたんです。そしたら私は距離を置きますよね。相手もきっと私のことが苦手でしょう。

私は月木星がアングル付近にあって、結局恵まれた人生となる訳ですが、そんな私のことを嫌ったり不快に思う人たちとはそのようにして縁が切れていくので、

だから恵まれている私はそのまま、彼らとは別世界で生きることになるんだなと思いますね。

サイコパス先輩と無能なイエスマンの相性

火星冥王星ダブルワーミー

ふたりは会社が変わっても、業界は同じ=利害関係一致したままということで、風の噂ですが相変わらず今でも、権力者を取り巻き、持ち上げたりしているみたいです(笑)。

そんな2人の相性はどうなっているでしょう?

出生時刻不明ですのでアングルは考慮しませんが、まず普通にライツ同士同サインだったり・火星も同サイン・金星同士トラインといった相性の良さがございます。

そして因縁めいた、ノードやリリスがらみのアスペクトもあります。

端的に二人の関係性を表わしていると思うのが、火星-冥王星合のダブルパンチ。

先程ご紹介の「腰抜け野郎!」であるお互いの天秤座火星に対し、お互いの冥王星が合。つまりコンポジットでは天秤座火星冥王星合!

「腰抜け野郎!」を極限までやろうぜ!!っていう配置。だから二人して権力者にはしっぽを振り、どうでもいいひとのことは見下すプロジェクトが延々続く。

そこに自分個人の意思は不在。

このアスペクトが片方だけなら世代的アスペクトとみなすこともできますが、今回の場合ダブルなのと・現実的に共依存っぽい歪んだ関係性が長期にわたっておりますからね。

また火星-冥王星合というと暴力性も意味します。

よって二人でいるといじめが狂暴化・凶悪化する定めにあり、加えておそらくお互い相手のことこそを下に見て馬鹿にして、イライラしています。

だから道具として利用しあえるのです。

イエスマンが裏切った日

イエスマンは先輩の前ではいいたいこと言わずに尽くしていましたが、本当はバレないようにしながらあれこれと裏切っていたので、イエスマンのほうがうわて。

そんなイエスマンの裏切りが、目に見える形で現象化した日があります。

転職を発表し→あっさり数日後にいなくなったのです。もちろん事前に、一切の相談もなく。

そんな重大発表の日、天空にできていたのがやはり火星冥王星コンビ。後輩のn水星にt蟹座火星-t山羊座冥王星オポジションがかかりました( ゚Д゚)

コンポジットの火星冥王星合頂点とする、Tスクエアにもなっています🤪

身内(=蟹座)の裏切り(=オポジション冥王星)でございます。

ハードな星回りをバネにして、飛び出したでしょう。

いまだに連絡取り合ってつるんでいても、同じ会社にいたころの親密さには程遠いでしょう。

最後に

もう1つ、同じような関係性をみてきましたので、また記事にします。

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