2023年3月トランジット冥王星水瓶座入り。来たる冥王星水瓶座時代の影響とは.

「自分は本当は何を求めているのか?何がしたいのか?」

よりまっすぐにご自分と向き合い、自分なりの願望を実現したり・目に見える形で恩恵を受け取っていくことが、来たる冥王星水瓶座時代、最初のテーマとなるでしょう。

まずはこれまでを俯瞰して見る

地の時代のメリットと弊害

これまでを振り返ってから今後を読みます。

1842年以降は基本的に、地のサインで木星と土星の合(グレートコンジャンクション)がおき続けたので、これまでの約200年は「地の時代」と呼ばれています。

土星と木星とはなんなのか?というと、「人間社会の仕組み・枠組み・構造・法律・常識」と言ったレベルのことを意味します。

惑星というのはくっつくと最も強力なパワーが発揮されますから、それらが合するたびに時代の雰囲気が作られるようなものです。

つまり、これまで長らく、人間社会そのものが地の時代的であった、ということになります。

実際に地が意味する「物質や財」「ピラミッド型の権力構造」などに重きが置かれてきたので、地球全体は物質的に豊かになっていく方向へと向かったのです。

  • 会社の業績は延々と右肩上がりがいい
  • 出世や名誉は素晴らしい
  • お給料はおおいほうが良い

という、物質的な価値観の追求が進んだ結果、今があるのです。

ずっとこういう価値観の時代が続いたので「業績は上がり続ないとダメに決まっている」などと無意識に時代の価値観が刷り込まれ過ぎて、私が書いていることを意味不明に思う方もいるでしょう。

私の知り合いでもいまだに、かつての高度経済成長期の頃のモーレツ社員みたいな人がいました。

若い女性なのですがなぜか「限界まで仕事をし続ける」猛烈な働き方をしないとならないと思い込んでいて、しかもその働き方を周りにもおしつけては失望し、会社を変え続けていました。

1950-70年代ごろの高度経済成長期とかモーレツ社員って、非常に地の時代的なんです。

このころ終身雇用制度や就業時間と言った考え方が定着しました。日本経済が飛躍的に発展しその基盤が築かれた時期でもあるので、今の豊かさもこの時のおかげです。

ただし闇の部分もあり、ご自身の心を置き去りにしてまで全国のサラリーマン達が会社のため家族のため必死に仕事するですとか・経済面では産業構造が変わり大量生産大量消費→公害問題へとつながりました。

心の病になる人が増えた

またこの時代、企業が合理的に利益を追求するあまりに、結局その中で出世していきやすい人物像としてサイコパス的・パーソナリティ障害的なひとたちがでてきました。

ちゃんとした良い会社で、やる気があって能力も高い上司がいれば、本当に仕事ができる良いひとがちゃんと出世するかもしれません。

しかし私が見てきた2社はどちらもドメスティックで大きめの会社でしたけれども、その後の状況を5年10年と経過観察していると

どっちの会社も平気でうそをつくような・いちばん人間性に疑問があるような人たちが、そろって出世している印象です。

  • 良心が欠如している
  • 平気で人を騙して自分だけのし上がる
  • 悪いうわさを流してお互いを喧嘩させ自分だけ良いポジションにつく
  • 人の手柄をすべて横取りする
  • 権力者に擦り寄って甘える
  • 自己アピールがうまい
  • やる気のある有能な後輩を全員退職に追い込む
  • コソコソと不倫、浮気、悪酔いしたひとに性的乱暴も

「結局、自分の出世の事しか考えていない」自己中心的な人たちです。単体では良い働きするとしても、トータルでは会社に損を与えていますから。

私生活はどうかしりませんけど、よりによって会社ではそういうひとほど幅を利かせています。

自分がこれまでいた2つの会社が、特にひどかったのかもしれません。私は今の人生の最初の数十年間は、「この世の闇や矛盾を、目で見て実際に体験する」人生のシナリオでしたので。

ただし、上司も上司でやる気がないから、こういうことが起きているのだと思います。

アピール上手で自分をおだてたりすり寄ってくる部下を出世させれば、自分も気分がいいし自分の手柄にもなるので手間いらずでしょう。

つまり良心の欠如したサイコパス的な人物を「組織自体が求めている」とも言え、これは地の時代に利的を追求しすぎた弊害に思います。

そんな風潮にあう人にとっては良いことこの上ないけれど、ついていけない人も多いでしょう。だから現代は心の病になる人が増えているのかもしれません。

(詳しくは厚生労働省、平成30年版厚生労働白書-障害や病気などと向き合い、すべての人が活躍できる社会に-図表1-2-9こころの病気の患者数の状況ご参照ください)

心の病になる方が増えたのは、人間社会が物質的価値観により過ぎた弊害であると私は考えています。

2022年5月、風の時代スタート

2020年5月のグレートコンジャンクションは水瓶座初期度数で起き、ここからは基本的に風のサインでのグレートコンジャンクションが続きます。

これにて風の時代がスタートしたことになり、200年のサイクルが切り替わるのですが、いきなりすべてが変わるわけではなく、ひとまず大きなターニングポイントは2023年春と読んでいます。

  • t土星が魚座に入る
  • t冥王星が水瓶座に入る。

大惑星が同時にサインを変えますから。

ここから20年の間に、風の時代は大きく進んでいくでしょう。

物質主義的で画一的な価値観から→一人一人が個性的にもっと個人として生きる世界へ。

情報はよく流れ、情報の価値が高まります。社会に新しいネットワークのシステムが導入され、一人一人としてはもっと自分らしさを追及したり、大切にするでしょう。

しばらく牡牛座にt天王星がいることから、健康問題や身体のケアにも注目が集まるでしょうし、お金に対する価値観はさらに変わるでしょう。

一方で自分を知ることが、冥王星水瓶座イングレス後、最重要課題となってくるでしょう。

2023年3月冥王星水瓶座入り後の未来

水瓶座に冥王星が入ったら「どういうのが好きか」「自分が本当に何を望むか」それを個々人が現象化していく時代に入ると思います。

自分が何をしたいのか?そこへフォーカスしそこに向かって生きていくことになります。

なぜなら星の動きからも、現実的に予測されることとしても

20年以内にはAIが人間の代わりに大半の仕事をこすようになり世の中には無職でひまな人が圧倒的に増えるも、ベーシックインカム導入により最低限の生活は保障される毎日になるので。

2023年トランジット冥王星、水瓶座入り。これは大きな時代の移り変わりを意味しますが間違いなくこれまで日の当たらない人たちにスポットライトが当たり、彼らの権利が強くなります
(非正規労働者、外国人労働者、性的マイノリティ、動物・・)

その一環で、社会構造の抜本的な見直しも行われます。

人類史上初の、社会構造へ

何十万年も前からホモサピエンスは生き残るために、敵や動物から身を守るなど、ネガティブなことにアンテナ高くしてすごしてきました。危機管理しないと、自分の命が危ういためです。

危機意識が低い人は、敵に襲われ淘汰されることから、危機意識の高い人たちが生き残ってきました。

やがて人類が進化していっても、長らく、ネガティブなことに目を向けないと自分の身が危うくなる、というのが当たり前だったので

今でも私たちはネガティブ思考になりやすかったり、本能的に危機管理能力が発達しているのです。

しかしこれから時代は大きく変化し、今後は敵から身を守らなくとも働かなくとも「最低限の安全と生活」が保障されます。2023年-2043年t冥王星が水瓶座にいるうちに。

これは人類史上初のこととなるでしょう。

心の時代へ

私は「心の時代」と呼んでいるが、目に見える世界の価値が減り、情報の価値が高まり、個々の権利は平等に向かうも、貧富の差は激しくなるでしょう。

ベーシックインカムによる「最低限の貧しい生活」ではなくもっと良い生活だったり、ゴージャスで楽しくエキサイティングな人生を手に入れたい方で、それが叶っていないときは、

何十万年もかけて本能にしみついている「ネガティブなことにとらわれやすい脳」を書き換え、願望を現象化させほしいものを手に入れていくことになるでしょう。

それとともに自分の望みはなんなのか?正確に理解する必要があります。

出世とか他人の評価に依存するものではなく、ご自分の心にしかその答えはないので、皆様それぞれしっかり自分と対話していくでしょう。

一人一人体現したいことは異なりますから。

※この時、占星術に頼ったり、霊界からのメッセージを参考にするのも有効です。

「自分の心と対話する」意味でも「心の時代」になると思います。

心の状態がリアルにそのまま現れる、このことにいちはやく気づいたもの勝ちの時代へ。

その予兆として今すでに引き寄せやマーフィを実践し、(努力や人を蹴落として、ではなく)すんなりとミラクルライフへ移行する方も増えてきているのでしょう。

目に見えない世界への理解が進む

数年前に私がネットの掲示板とかに「波動」と書くと、「この世に波動なんてものはありません!」と言うレスが来たりしました。

波動が存在するかどうかでいったら、波動を手でつかむことはできませんから、そういう意味では存在していないとすらいえますし

別にこっちは言葉にしづらい感覚的なことをそう表現しているだけなんで、じゃ~どういえば伝わるやら?と途方に暮れたものです。

あるとかないとか、言葉のチョイスだって、どうでもよいことだから。伝わればいいだけなので。

しかし最近では波動という言葉が、一定の市民権を得たのでしょうか、波動と書いてもそういうレスはありません。なんとなくでも伝わっているようです。

というわけで、目に見えない世界への理解がここ数年で急速に進んでいると思われます。まだまだきちんとした伝統的で霊的な知識を学んでいる方は少ないとは思いますが。

今後はむしろ心のなかこそが真実という風になるでしょう。

もし霊的真理を学ぶのならシルバーバーチがおすすめです。何冊も出ていますので、まとめの<11>だけでも。

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